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真山牧場 真山健太郎さん

【ミルクマンズ】 真山健太郎さん 鳥取県琴浦町

“質”重視の白バラ牛乳はやっぱりすごいですよ

留学先で知った海外の酪農と白バラ牛乳のすばらしさ

家業を継いで酪農家になろうと思ったのは、10歳の頃。当時熱中していたのが、育てた牛と共進会(牛の品評会)に出ることでした。その流れで自然と酪農をしたいと思うようになり、鳥取県内の高校を卒業後、北海道酪農学園大学に進学。北海道の酪農家さんの家に住み込んで働きながら2年間みっちりと学びました。学校で勉強した時間よりも牧場の仕事をしていた時間の方が長かったように感じます。当時の経験は今でもとても役に立っています。大学卒業後、海外の酪農も学ぶためカナダへ1年間留学しました。カナダの牧場は規模が大きく、牛の頭数も多い牧場ばかりでしたが、日本との大きな違いは生乳の「質」よりも「量」を重視している点です。白バラ牛乳の場合、きめ細かな健康管理で生乳の質が良く、新鮮なまま生乳を製品化するので本当においしく他ではなかなかマネできない牛乳です。留学したことで、白バラ牛乳の良さをあらためて感じました。

循環型酪農を実践することで土も牛も健康に

酪農をする上で一番大切にしている ことは、やはり「牛の健康管理」です。うちの牧場では、牛のフンを健康管理・良質な生乳づくりのために再利用しています。牧場内にある乾燥施設で牛のフンの水分を時間をかけて飛ばし、サラサラの状態にした後じっくりと醗酵させて堆肥にします。この堆肥は、牛のエサのトウモロコシ栽培に使っています。堆肥として使えるようになるまでに、施設のコストや時間がかかり大変ですが、フンから戻した堆肥は土に還すと栄養いっぱいの良い土になり、良い草が育ちます。堆肥の使い道は他にもあり、牛の健康管理にも欠かせません。牛のベッド(牛床)の敷材として堆肥を使うと大腸菌の発生を抑制し、牛が乳房炎などの病気にかかりにくくなります。質の良い生乳は、牛が健康であるからこそ。手間もコストもかかりますが、良い土作り、エサ作り、そして牛の健康管理は、どれも欠かすことはできません。

(も〜も〜タイムスvol.26より)