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会社案内

田中牧場 田中 亮治さん

【ミルクマンズ】 田中 亮治さん 鳥取県倉吉市

手作り牛舎で一致団結。 人との“絆”の大切さを胸に。

自慢の手作り牛舎は 家族、
仲間との絆の結晶

新たに牛舎を建設するにあたり、まず考えたのは自己資金で規模を拡大すること。牛舎をはじめ設備に費用をかければ、仕事もいくらか楽になります。しかし酪農は牛が相手です。「借りたお金を返済するためだけに乳を搾るのは健全ではない」という思いが、私の中にありました。そこで段階的に拡大していくことにし、必要に迫られていた堆肥舎からスタートさせました。傾斜地の土地を削り取り、ダンプカー数十台分の土を運び出しました。最初は素人が手を付けられる領域を超えていると思いましたが、父の友人の大工さんをはじめ、近隣の酪農仲間や親戚の協力を得て一年半で完成。 続いて牛舎にも着工。この時も多くの仲間が協力してくれました。屋根のトタンを打つのも手作業で、慣れない大工仕事で血豆だらけになった仲間の手をみて、「一生感謝し、恩返ししていかないと・・・」と感じました。おかげで二年二ヶ月で完成させることができました。今も常に仲間とは助け合っています。牛の出産が大変な時にはお互い駆けつけますし、夜中でも携帯電話の電源は入れています。 酪農は一人の力ではできない。人とのつながりは大切にしていかないといけません。

消費者の皆さんとも 信頼関係を築きたい

牛舎の建設を通して、改めて“人と人とのつながり”の大切さを実感しました。同時に、消費者の皆さんとのつながりも強く意識させられました。白バラ牛乳を宅配で飲んでいただいている皆さんのお話を聞き、また私たち酪農家の想いも聞いていただく。そうすることで生産者と消費者との相互の信頼関係が築け、酪農の仕事にもフィードバックできると思います。これからは、消費者の皆さんと直接お話しする機会を増やし、次の世代まで安心して白バラ牛乳を取っていただけるようなお付き合いをしていきたいですね 。

(も〜も〜タイムスvol.21より)